『翡翠の宮殿』【ファンタジー】

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小説情報

作者: 一枝 唯

文字数:1,049,282文字 (完結済)

未書籍化


下町で仕事を探しながら日々走り回っていた少年エイルは、ある日突然、王城に上がることとなる。
思いがけぬ仕事に手を焼きながら新しい生活を楽しんでいた彼だが、次第に不思議な感覚を覚えはじめた。
彼に課された一年の使命。
出会うはずもなかった人々。
六十年に一度の〈変異〉の年、少年の運命が回り出す。

https://ncode.syosetu.com/n0682fd/

感想

ビナレスシリーズの第1作。(翡翠→風読み→風謡→北の島→予言書)

群像劇

60年分(120年分)の穢れをため込んだ翡翠の穢れを払う使命を課されたエイル(主人公)と、翡翠を悪用しようとするアスレンとの間のいざこざの物語。

BL・TSっぽい要素あり。
管理人が嫌いな要素ですが、この作品では気になりませんでした。

この点を置いておけば、いままで読んだ作品の中で一番なろうっぽさがない作品かも。

バトルはあんまりないです。

ボーイミーツガールを期待していると肩透かしくらいます。

 

まとめ

BL・TSには全く興味がないのでそれっぽい話になったときはちょっと引きましたがw全体的には面白いと思いました。文章もうまいですし(当社比)。

先にも書いてますが、恋愛面ではもやっとしました。現実はあまくないということですね知ってます。

ビナレスシリーズ他作品

第2作『風読みの冠』(完結済)

十年に一度の〈風神祭〉。半年後に控えた祭りに関して少年兵士である彼がやるべきことなど、それを楽しみにすること以外にあるとは思えなかった。その日までは。

http://uni.mimoza.jp/story/kaze.html

風神祭に使われる風具【風読みの冠】が奪われたので、取り返そうとしたら相手が危険な組織だった、というお話。

主人公が変わります(ティルドとヴェル)。
前作の登場人物(エイルとか)もたくさん登場しますが、前作を読んでなくても問題ない感じ。

相変わらず主人公は絶妙に弱いです。

第3作『風謡の首飾り』(完結済)

駆け出し魔術師の青年が、この冬をのんびり過ごす算段をしていられたのは、「師匠」が姿を見せるまでだった

http://uni.mimoza.jp/story/kutai.html

第1・第2作を読んでないとわからないことが多いと思います。

主人公は第1作と同じエイルです。
視点もほぼエイルだけ。

時間軸は第2作とほぼ同時。

第2作には出てこなかった風具【風謡の首飾り】をめぐる話。

2019-03-26

Posted by aki